二日酔いに効く理由

しじみが二日酔いに効く理由とは?

アルコールは体内に入ると肝臓に運ばれ、そのほとんどが肝臓で代謝されることとなります。
アセトアルデヒドに分解され、それがアルデヒド脱水素酵素によって酢酸に変化。
それが体内を回って水と二酸化炭素に分解され、尿や汗といった形で体外へと排出されるのです。

これらの流れがスムーズにできていれば問題ないのですが、もしアセトアルデヒドが残ったままになってしまうと、それが頭痛やめまい、吐き気といった二日酔いの症状を出すようになります

そうならないように助けるのが、しじみに含まれているオルニチンという成分。
肝臓にあるオルニチンサイクルを活性化して、アンモニアの分解を促進。
解毒作用がスムーズに作用し、二日酔いの症状を抑えるのです。

しじみのそういった薬効の高さは、昔から伝えられていました。
夏を旬とするヤマトシジミは、胃腸を整えたり夏バテを防止するとして「土用しじみは腹薬」なんて言われていたほどです。
その効果・効能については、中国の薬学書「本草綱目」や江戸時代の日本の文献にも記載されています。

また、しじみには、オルニチンだけでなくタウリン、アドノシン、メチオニン、シスチンなどの物質が含まれています。
これらは胆汁の流れをスムーズにし、黄疸を予防していきます。

さらに、ビタミンB群や鉄分も豊富で、造血作用があるビタミンB12と鉄分を同時に摂取することで貧血の改善にもなるのですから、重宝されるのも無理はないですね。

ウコンが二日酔いに効く理由

ウコンは二日酔いに効くとして、さまざまなウコン商品、特にドリンクが多く出回っています。
忘年会シーズンなどでは大人気となっているわけですが、実はこのウコンのドリンクタイプでは二日酔いには効果がないともいわれています。

肝臓の機能を強化するといわれているウコンの有効成分クルクミン
これがアルコールから腎臓を守ってくれる物質となるのですが、実はドリンクタイプのウコン製品では、体内に吸収されにくいそうなのです。

ウコン製品、それも飲み会時に飲むようなイメージが強い製品をよく見てみると、そこには明確なお酒に関しての効果などは表示されていない事がほとんどです。
テレビコマーシャルなどでは、イメージだけで「ウコン=二日酔いに効く」と思わせているのです。

ここで注意したいのが、このクルクミンの吸収率。
クルクミンはドリンクタイプではほとんど吸収されないのです。
ほんのわずかだけ吸収されるらしいですが、ほとんどがそのまま排出されてしまっているというのです。

では、一体どういう摂取方法ならウコンに含まれているクルクミンを吸収できるのでしょうか?

それは、サプリメント
もともとクルクミンは体内に吸収しにくい物質ですから、それを吸収しやすいように最新の技術を使って作っているのです。
ドリンクタイプよりかは、はるかに効果も期待できるものとなっているのです。

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